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あなたはコノミのことが大好きなオタクです。
コノミの死の真相を解き明かしましょう。
拙者はコノミ氏のトランペットの音に一目…いや、一耳惚れしたでござる。
拙者は今まで楽器には特に興味はなかったでござる。
しかし放課後、コノミ氏が1人で練習している時の音を聴いた時は衝撃が走ったでござる。
コノミ氏のトランペットの音は、清涼水のような透き通った、汚れのない音でござる。
真っ直ぐ一本道のような音、彼女がこの音を出せるようになるのに、どれほどの努力を重ねてきたかは、想像に難くないでござる。
彼女の音を聴くだけで、耳が幸せになり、身体全身が喜ぶのでござるよ。
コノミ氏の音を全世界に届けたい、いつの日かそれが拙者の夢になったでござる。
コノミ氏のおかげで楽器に興味が出てきて、アニメ「響け!トランペット」の大ファンになったでござる。
そして今から1年前、コノミ氏が死亡する半年前に、拙者は彼女に告白をしたでござる。
まぁ結果は火を見るよりも明らか、大撃沈だったわけでござるが…。
コノミ氏は拙者のようなオタクにも優しく接してくれたでござる。
告白を断るのも、曖昧な言葉ではなく、キッパリ断ってくれて、とても気持ちがよかったでござるな。
そんなコノミ氏を見て、拙者は陰からコノミ氏を応援しようと思ったでござる。
陰からと言っても、ストーカー的なことはしないでござるよ?
拙者は紳士なのでござるから!
そんな時に、あの事故は起こったでござる。
その日はコノミ氏がいつも1人で練習する教室を通りかかったところ、ツムギ氏と何やら会話をしているのを見たでござる。
彼女らは学内でも有名な親友同士でござるからな、とても仲が良さそうでござった。
そしてその後一回部室に戻って、再度少し経った時に、ふと廊下に出ると、コノミ氏が屋上に向かっていくのを見たでござる。
その時は屋上で練習の続きをするのかな、と思ったでござる。
そして部室に戻った後、作業をしていると、窓の下から女性の悲鳴が聞こえてきたでござる。
あれは多分ツムギ氏の声だったんじゃなかろうか?
窓を開けて、下を除くと、コノミ氏の死体があったでござる…。
そこからは怒涛の毎日だったでござる。
拙者ももうコノミ氏の音が聴くことができないと思うと、辛かったでござる。
警察が学校を捜査して、事故死と結論づけると、少しだけ学校が落ち着いたでござる。
これでコノミ氏の件は終わり、そう思ってたでござる。
それなのにまたコノミ氏の事故を蒸し返すようなことを企てた誰かがいるみたいでござるな。
一体誰がこんな拉致監禁を企てたんでござるか?
とにかくここから出るにはコノミ氏の死の真相を解き明かすしかないようでござるな。
トムはそう決心し、2人と話し合いを行った。
時刻 | 行動 |
---|---|
16:30 | コノミ氏が練習する教室の前を通りかかる。ツムギ氏と会話してるのを目撃する |
17:50 | コノミ氏が屋上に向かうのを目撃する |
18:10 | 部室にて女性の悲鳴を聞き、窓の下を見るとコノミ氏の死体があるのを発見する |