あなたはソウスケを選択しましたか?
違う場合は今すぐこのページを閉じてください。
ソウスケを選択した場合は以下のボタンから、ハンドアウトを開いてください。
あなたは他の2人を拉致監禁した張本人です。
コノミの死の真相を解き明かしましょう。
俺はコノミのことが大好きだ。
他の有象無象の女子とは違う魅力が、彼女にはある。
そんな彼女に惹かれるのは必然、いや運命だったのかもしれない。
今から1年前、コノミが死亡する半年前に、俺は彼女に告白をした。
結果はもちろんOK。
翌日から付き合うことになった俺たちだが、彼女は恥ずかしがり屋らしい。
誰にも俺たちが付き合っていることは言わないでくれと釘を刺された。
また、今は部活に専念したい、とも相談された。
最愛の彼女にここまで言われて、強引に迫るほど余裕がないわけじゃない。
俺たちには俺たちなりの距離感がある、ただそれだけのことだ。
そう考えた俺は、彼女の部活を応援することにした。
彼女の部活は土日にも練習があるので、なかなかデートには行くことはできなかったが、それでも俺たちは心で繋がっていると信じ合えた。
そうして半年が経つ頃、あの事件が起こったんだ。
その日は普段通り、コノミが1人で練習する教室に向かい、一緒に練習に付き合った。
途中で屋上に向かうとのことだったので、付いていったが、屋上に着くとコノミの表情から疲れが見えたので、労いの飲み物でも買ってきてあげようと一階の自販機に行くことにした。
今思えばそんなことせず、ずっと一緒にいればよかった。
次に俺がコノミを見たのは、無惨な死体の姿だった。
俺のコノミが死んだ。
最初はその現実に向き合うことができなかった。
警察の捜査が終わり、屋上から落ちてしまった事故死と結論づけたらしい。
自分は何かがおかしいと感じた。
これは誰かが屋上からコノミを突き落とした事件なのではないか、と考えるようになった。
と言うのも、最近コノミが何かに怯えるような様子を見せていたからだ。
心配だったが、何もできなかった…彼氏失格だ…。
誰かがコノミのことを狙っていたのではないか、と俺は考えたのだ。
コノミの事件から半年経ったある日、怪しいと思った人物を2人まで絞り、その2人を眠らせ、教室に連れてくることに成功した。
2人に事件当時のことを聞き、絶対にコノミの死の真相を暴いてやる。
ソウスケはそう決心し、2人と話し合いを行った。
時刻 | 行動 |
---|---|
17:00 | コノミが練習する教室に行き、一緒に練習に付き合った |
17:50 | 屋上で練習するというコノミに付き合い、屋上に向かった。その時コノミが疲れていそうだったので、一階の自販機で飲み物でも買ってきてあげようと一階に向かった |
18:10 | 飲み物を片手に屋上に行くと柵がかけている箇所があり、コノミも居なかった。下を見ると、コノミの死体がそこにあった |